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京都市の屋根葺き替え工事

下地から組み直して、もう一度長くもたせる葺き替え工事

葺き替えとは、今ある屋根材をいったんすべて剥がし、防水シートや野地板の状態を直に確かめて手を入れたうえで、新しい屋根を一から葺く工事です。屋根の直し方の中では最も根本的なやり方で、水の入る道をすべて断ち切ることができます。
何度直しても雨漏りが止まらない、屋根全体に傷みが回っている、築年数が経ってそろそろ大きく手を入れたい。そうしたお住まいに向いた工事です。ただ、葺き替えが要るかどうかは屋根に上がってみないとわかりません。部分的な修理で十分なら、西堀瓦店はそのとおりにお伝えします。要らない工事を奨めることはいたしません。

葺き替えとカバー工法は、何が違うのか

屋根を新しくする方法は、大きく分けて葺き替えとカバー工法の二つです。どちらが向いているかは、屋根の傷み具合と築年数、そしてご予算で変わります。

葺き替え工事

今ある屋根材を全部剥がし、下地から新しく葺く方法です。野地板の腐りもその場で直せますので、雨漏りを根から断てますし、屋根そのものの寿命も伸びます。撤去と処分の手間があるぶん費用と日数はかかりますが、下地まで傷んでいる場合や、水の入る場所が広い場合は、これしかありません。

カバー工法

今ある屋根を剥がさず、その上へ新しい屋根材を張る方法です。古い屋根を捨てずに済むぶん処分費がかからず、日数も短く収まります。ただし下地が傷んでいる場合や、すでに雨漏りしている場合には使えません。屋根の状態が保たれていて、費用を抑えたい方に向いた方法です。

葺き替え工事とカバー工法の違い

どちらが向いているかは、上がって確かめてみないと判断のつかないことがほとんどです。西堀瓦店では現地調査もお見積りも無料で承っていますので、まずはお声がけください。

葺き替えにすると、何が良いのか

手間と費用をかけるだけの理由があります。葺き替えでしか得られないものを3つに絞ってご説明します。

野地板の状態を直に確かめられる
野地板の状態を直に確かめられる

瓦を剥がして初めて、野地板や防水シートの本当の姿が見えます。上から眺めていてはわからない腐り、黴、水の走った跡まで確かめたうえで手を入れられるのが葺き替えです。カバー工法では隠れたままになる下地の傷みも、ここで残らず片づけられます。

雨漏りを根から断つ
雨漏りを根から断つ

部分的な補修では追いつかないほど水の入る場所が増えている場合でも、葺き替えなら屋根をいったん白紙に戻せます。防水シートも新しく敷き直しますので、これまでの入口はすべて塞がります。直しても直しても漏れる、というお悩みに対しては、これが一番確かな答えです。

屋根を軽くして材料も選べる
屋根を軽くして材料も選べる

葺き替えのときは屋根材を選び直せます。京都の古いお住まいに多い土葺きの瓦屋根は建物にかなりの重さがかかっていますので、軽い屋根材へ替えれば揺れへの備えにもなります。和瓦で葺き直す、洋瓦にする、軽い板金屋根にする。重さ、もち、見た目、費用を並べてご説明します。

葺き替えの難しいところ

良いことばかりではありません。先に知っておいていただきたい点を3つ挙げます。

費用がかかる
費用がかかる

撤去、廃材の処分、下地の補修、新しい屋根の施工と工程が多いぶん、カバー工法より費用はかかります。土葺きの屋根は葺き土の量も相当なもので、その搬出と処分も加わります。ただ、傷んだ下地を隠したまま上から被せても、数年後にもっと大きな工事になるだけです。長い目で見れば葺き替えのほうが安く収まることも少なくありません。

暮らしへの影響がある
暮らしへの影響がある

工事の間は足場が立ち、音も振動も出ます。日数もカバー工法より長くかかります。京都は路地の狭いお住まいが多く、足場や搬出の段取りにも気を遣うところです。着工前に工程と日程をご説明し、ご近所へのご挨拶もうかがったうえで始めますので、ご心配な点は先にお聞かせください。

葺き替えができない場合もある
葺き替えができない場合もある

建物の構造や屋根の形によっては、選べる屋根材が限られることがあります。また古いスレート屋根にアスベストが含まれている場合は、撤去に決められた手順が要り、費用と日数に響きます。こうした事情も現地調査のときにご説明しますので、その場で判断していただく必要はありません。

こういう屋根は、一度見ておきたいところです葺き替えをお考えいただく目安

当てはまるものがあれば、まず状態を確かめさせてください。現地調査は無料です。

瓦のずれや割れが広い範囲に出ている
瓦のずれや割れが広い範囲に出ている

瓦の線が全体に揃っていない、欠けた瓦があちこちにある、棟が波打っている。こうした症状が屋根の一部ではなく広い範囲に出ていれば、屋根材が寿命を迎えつつあります。数枚の差し替えで収まるうちはそれで構いませんが、範囲が広がってくると、剥がして組み直したほうが結局は安く済みます。

何度直しても雨漏りが繰り返す
何度直しても雨漏りが繰り返す

一度直したのにまた漏れてきた、という場合は、入口が一つではなくなっているか、下地がすでに水を含んでいる可能性があります。水は思いもよらない道を通って落ちてきますので、入口が増えてくると部分補修では追いつきません。繰り返すくらいなら、一度屋根を白紙に戻したほうが手間も費用も少なくて済みます。

築年数が経った土葺きの屋根
築年数が経った土葺きの屋根

瓦そのものは30年から50年もちますが、その下の防水シートや野地板は先に傷みます。特に築50年を超えるお住まいは、軒先だけ留めて後は土葺き、という昔の造りであることが多く、耐震の面でも不安が残ります。見た目に問題がなくても、一度中を確かめておかれると安心です。

西堀瓦店は京都市全域を中心に、宇治市・向日市・長岡京市など京都府内から滋賀県まで、屋根のことでうかがっています。

通話料無料、現地調査とお見積りも無料。京都の瓦屋 西堀瓦店へお気軽にどうぞ
通話料無料、現地調査とお見積りも無料。京都の瓦屋 西堀瓦店へお気軽にどうぞ
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隠れる場所ほど手を抜かずに葺き替え工事の進み方

着工から完工まで、どう進むのかをご説明します。

足場の設置

足場の設置

安全に作業するため、まず足場を組みます。京都は路地の狭いお住まいが多く、はしごや足場を掛ける際は通行される方のご案内に人を立てます。足場を組む前にご近所へご挨拶にうかがいます。半日から一日で終わる工程です。

古い瓦と葺き土の撤去

古い瓦と葺き土の撤去

瓦、棟、防水シートを順に剥がしていきます。土葺きの屋根であれば、下に敷かれた葺き土もすべて下ろします。量が多く手間のかかる工程ですが、ここを残すと屋根が軽くなりません。廃材はすべて持ち帰り、決められた方法で処分します。

野地板の点検と補修

野地板の点検と補修

瓦を下ろすと、野地板の状態がようやく見えます。腐り、割れ、水の走った跡が見つかった箇所は張り替えます。傷みが思ったより広ければ、その場で写真をお見せして、範囲と費用をご説明してから進めます。黙って足すことはいたしません。

防水シートの敷設

防水シートの敷設

野地板の上に防水シートを敷きます。屋根材の下で水を受け止めている、一番大事な層です。重ねる幅や留め方を守らないと、そこから水が入ります。屋根の造りに合わせて、必要な性能のものをお選びしてお使いします。

新しい屋根材の施工

新しい屋根材の施工

お選びいただいた屋根材を葺いていきます。和瓦、洋瓦、カラーベスト、瓦棒などの板金屋根、軽い新しい屋根材と、材料ごとに納め方は違います。瓦は銅線で一枚ずつ締め、板金は寸法を出して加工したものを収めます。葺く順番と重なりは、水の流れを決める部分ですので狂わせません。

棟の仕上げ

棟の仕上げ

最後に屋根の頂部を納めます。瓦であれば熨斗瓦を積み、漆喰を詰めて表面を平らに仕上げます。板金屋根であれば棟板金を取り付け、継ぎ目と留め具の頭にコーキングを打ちます。使うコーキングは、20年前の現場で今も弾力を保っているものを選んでいます。

足場の解体・清掃・完工

足場の解体・清掃・完工

すべて納まったら足場をばらし、まわりを掃除します。工事で出た廃材やごみは残らず持ち帰ります。仕上がりをご一緒に確かめていただき、屋根の上の写真もお渡しします。気になるところがあれば、その場でおっしゃってください。

台風や積雪による屋根の破損は火災保険申請手続きサポートへ

京都の屋根を直してきた記録施工実績

伏見区、北区、中京区、左京区、上京区、右京区。京都市内を中心に手がけてきた屋根工事です。
雨漏りの原因がどこにあったのか、どう直したのかを、写真とあわせてご覧ください。